難易度
1セット
誤答の傾向
問題を解くと、間違いのパターンごとに集計されます。数問では傾向は出ません。50問あたりから形が見えてきます。
たすき掛けの因数分解とは
x² の係数が 1 でない二次方程式。分母と分子の組み合わせを取り違える誤答を判定します。
解き方の例やさしい
次の二次方程式を解け。小さい方を先に、既約分数で答えよ(整数のときは分母に 1)。
3x2 − 4x + 1 = 0
- x2 の係数 3 を 3 × 1、定数項 1 を 1 × 1 に分ける。たすき掛けは「2通りの分け方を、たすきに掛けた和が真ん中の係数になるように選ぶ」作業です。
- たすきに掛けて足すと 3×1 + 1×1 = 4 となり、x の係数 −4 と符号だけ違う。因数を (dx − n) の形で書くので、和には − が付きます。
- よって (3x − 1)(x − 1) = 0。
- それぞれ 0 とおいて x = 13, 1。解は「分子が n、分母が d」。掛け算に使った d と n の組をそのまま使います。
答え x = 13, 1
解き方の例ふつう
次の二次方程式を解け。小さい方を先に、既約分数で答えよ(整数のときは分母に 1)。
2x2 − 3x + 1 = 0
- x2 の係数 2 を 2 × 1、定数項 1 を 1 × 1 に分ける。たすき掛けは「2通りの分け方を、たすきに掛けた和が真ん中の係数になるように選ぶ」作業です。
- たすきに掛けて足すと 2×1 + 1×1 = 3 となり、x の係数 −3 と符号だけ違う。因数を (dx − n) の形で書くので、和には − が付きます。
- よって (2x − 1)(x − 1) = 0。
- それぞれ 0 とおいて x = 12, 1。解は「分子が n、分母が d」。掛け算に使った d と n の組をそのまま使います。
答え x = 12, 1
この単元でよくある間違い
- 分母と分子の組み合わせが逆
- (d₁x − n₁)(d₂x − n₂) の同じカッコの中にある d と n が1つの解を作ります。別のカッコの数と混ぜないこと。
- 解の符号が逆
- (dx − n) = 0 の解は x = n/d です。カッコの中の符号をそのまま解にしていませんか。
- 大小の順が逆
- 小さい方を先に入れます。
ドリルで答え合わせをすると、上のどれに当てはまるかを自動で判定します。