難易度
1セット
誤答の傾向
問題を解くと、間違いのパターンごとに集計されます。数問では傾向は出ません。50問あたりから形が見えてきます。
絶対値を含む方程式・不等式とは
場合分けの片方を落とす誤答と、不等号の向きを取り違える誤答を判定します。
解き方の例やさしい
次の方程式を解け。小さい方を先に入力せよ。
|x − 9| = 3
- |A| = 3 は A = 3 または A = −3 の2通り。絶対値の中身は、正のときと負のときの両方があります。片方だけで終わらないこと。
- x − 9 = 3 から x = 12。
- x − 9 = −3 から x = 6。
- まとめて x = 6, 12。
答え x = 6, 12
解き方の例ふつう
次の不等式を解け。解は □ ≦ x ≦ □ の形になる(□ は整数)。
|2x + 2| ≦ 2
- |A| ≦ 2 は −2 ≦ A ≦ 2 と同じ。≦ のときは「はさむ」形。≧ のときだけ2つに割れます。
- つまり −2 ≦ 2x + 2 ≦ 2。
- 各辺から 2 を引いて −4 ≦ 2x ≦ 0。定数の符号は、移項するとひっくり返ります。
- 各辺を 2 で割って −2 ≦ x ≦ 0。割る数が正なので、不等号の向きは変わりません。
答え −2 ≦ x ≦ 0
この単元でよくある間違い
- 正の場合しか解いていない
- 絶対値をはずすときは、中身が負になる場合も必ず調べます。
- 中身の定数を無視した
- |x − a| = b の解は ±b ではなく a ± b です。
- 定数の符号が逆
- 移項するときに符号を変え忘れていませんか。
- 上限と下限が逆
- 小さい方が下限です。
- x の係数で割っていない
- 最後に両辺を a で割ります。
ドリルで答え合わせをすると、上のどれに当てはまるかを自動で判定します。